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VPN接続するとどうなる?【VPNが特に必要な場所は?】

VPN接続するとどうなる?

VPN接続をすると、インターネット通信におけるセキュリティや匿名性を大幅に高められ、インターネット上でトラブルに遭遇するリスクを大幅に軽減できるようになります。

この記事では、VPN接続の仕組みや安全性が高まる理由、VPN接続を推奨する場所について解説していきます。

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VPN接続の目的・仕組みは?

VPN接続をすると専用通信トンネルを構築でき、通信を暗号化できるので、第三者に通信内容を盗み見られる心配がなくなります。

そのためVPNは、セキュリティ強化や匿名性強化の目的でよく用いられます。

Wi-FiとVPN接続の違い

Wi-FiとVPN接続の違いは、Wi-Fiが無線ネット接続の規格の1つであるのに対して、VPNはWi-Fiなどのネット接続をベースにした通信専用線のことです。

ですので、VPNだけでインターネットには接続できません。

Wi-FiWi-Fiとは、インターネットに接続するための無線規格のことで、家や学校、カフェなどの無線によるネット接続で広く使われています。Wi-Fiを利用するためには、ネットに接続された通信線から電波を発信するWi-Fiルーターが必要です。
VPN接続VPN接続とは、仮想的な専用線を用いたネット接続のことで、通信を暗号化できるためインターネットのセキュリティを高めるための技術として用いられています。VPNを使う際には、Wi-Fiなどでインターネットに接続された状態になっている必要があります。

VPN接続しない通信の危険性

セキュリティレベルの高くないインターネット通信で、VPNを利用しないと以下のようなリスクが考えられます。

  • プライバシーの侵害
  • ハッキングや不正アクセス

VPN接続をしない通信では、個人情報やネット上での行動履歴や検索履歴が第三者によって追跡されることがあります。

また、セキュリティの脆弱性が高い場所でVPNを使わないと、ハッカーや不正アクセスの攻撃を受ける可能性がより高まります。

ハッカーは単に個人情報を盗むだけでなく、パスワードやクレジットカードの決済などの重要なデータを盗むかもしれません。

セキュリティが脆弱な場面でVPNを利用しないときのイメージ
セキュリティが脆弱な場面でVPNを利用しないときのイメージ

VPN接続をすると安全になる理由

VPN接続をすると、以下の理由からインターネット通信の安全性が高まります。

  • データを暗号化できる
  • 匿名性を確保できる

VPN接続をすると、通信データが特殊なコードに変換され、通信内容が暗号化されます。

データが暗号化されると、第三者が通信を傍受しても容易に解読できません。

これによって、個人情報や重要なデータが保護され、プライバシーが守られるのです。

VPN接続した場合のイメージ
VPN接続した場合のイメージ

さらにVPN接続をすると、インターネット上での自分の位置やIPアドレス(インターネット上の住所)を隠せるようになります。

位置情報やIPアドレスを隠せると、個人を特定されるリスクが軽減され、匿名性をより確保できるようになるのです。

匿名性が高まると、ネット上でのトラッキングや追跡がより困難になります。

VPN接続をしないと危険な場所は?【VPN接続を推奨する場所】

VPN接続をしないと危険場所の代表格が、以下2つです。

  • 公共のフリーWi-Fi
  • セキュリティ対策が甘いインターネット回線

公共のフリーWi-Fi

カフェ、空港、図書館などで、フリーWi-Fiがサービスとして提供されているケースは少なくありません。

しかし、フリーWi-Fi-サービスは不特定多数の人が利用するため、ネットワーク上のデータが他の人に傍受される可能性がより高まります。

もし、ハッカーがデータを傍受してしまうと、そこから個人情報やログイン情報を抜き取って悪用するかもしれません。

また、公共のフリーWi-Fiを模した偽のアクセスポイントが構築されていることもあります。

こうした偽のWi-Fiに無防備に接続してしまうと、そこからも個人情報を盗まれる可能性があります。

VPNを使えば、こうしたリスクを大幅に軽減できるのです。

セキュリティ対策が甘いインターネット回線

フリーWi-Fiでないからといって、セキュリティ対策が万全とは限りません。

家庭や企業のWi-Fi接続でも、セキュリティ対策が甘いケースはあり得るからです。

セキュリティ対策が甘いと、ハッカーが容易にネットワークに侵入し、個人情報や重要なデータを盗むかもしれません。

VPN接続をしておけば、こうした場所でもデータを傍受される心配が大幅に軽減できます。

セキュリティ強化以外にVPNでやれることは?

セキュリティ強化以外にVPNでやれることは、以下2つです。

  • IPアドレスのマスキングと位置情報の変更
  • ジオブロックの回避

この2つによって、利用者はさまざまなメリットを得られます。

IPアドレスのマスキングと位置情報の変更

VPNサーバーに接続すると、接続先にはVPNサーバーのIPアドレスが伝わるようになります。

IPアドレスがわかるとインターネットサービスプロバイダーの名称や接続地点などの情報が明らかになります。

一方でVPNサーバーに接続すると、VPNサーバーがある場所の情報が伝わるようになるのです。

たとえば、日本からアメリカのVPNサーバーに接続すると、接続先からはアメリカからアクセスしているようにしか見えなくなります。

実際に日本からアメリカ(サンフランシスコ)のVPNサーバーに接続すると、サーバーのIPアドレスからロサンゼルスにいると認識されます。

アメリカのIPアドレス
日本からサンフランシスコのVPNサーバーに接続したときのIPアドレス

この特性を活かすことで、次のようなメリットが生まれます。

VPN利用者にとってのメリット
  • 物価の安い国を経由してYoutube PremiumやNetflixなどのサブスクサービスを安く契約できるようになる(もっと詳しく:VPNで安くできるサブスクサービスは?
  • 物価の安い国を経由して航空券やホテルを安く予約できるようになる。

ジオブロックの回避

VPN接続することで、ジオブロックを回避できるようにもなります。

ジオブロックとは、滞在国の政府や、サービス提供者によるアクセス制限のことです。

たとえば、中国はインターネット規制が厳しい国として有名で、日本でよく使われているSNSやWebサイトの一部にアクセスできません。

また、日本の動画配信サービスの多くは日本国外からのアクセスを意図的に遮断しています。

このように本来であればSNSやWebコンテンツを見られない地域であっても、VPNを使うと見られるようになるのです。

VPN利用者にとってのメリット

VPN接続のやり方は?

VPN接続のやり方は、以下2つです。

  • PCやスマホの設定から、VPN接続に関するサーバー情報、ID、パスワードなどを個別に設定する
  • VPNサービスが提供している専用アプリをダウンロードする

個人でVPNを利用するなら、専用のVPNアプリをダウンロードして利用するのが最も手軽です。

たとえば、このサイトでおすすめしているVPNサービスの1つ「」の場合、アプリをダウンロードして、登録時に表示されるアクティベーションコードを入力するだけで使えるようになります。

一旦アプリを入れたら、アプリを開いて好きなサーバーを選択するだけです。

ExpressVPNで日本に接続する

選択したらクリック(スマホ場合はタップ)するだけで、自動的にVPNサーバーに接続されます。

ExpressVPNで日本に接続する

VPN接続を切断したいときは、もう一度電源アイコンをクリック(スマホ場合はタップ)するだけです。

他のVPNサービスも手順は似ているので、初めてでも手軽にVPNを利用できます。

なお、当サイトでおすすめしているのは、以下3つのVPNです。

通信速度とアプリ使い勝手に優れた世界最大手VPN、中国でも安定して利用可能評判使い方
評価急上昇中の日本製VPN!日本人に安心の日本語サポート、中国でも安定して利用可能評判使い方
価格、使い勝手、通信速度のバランスに優れた大手VPN評判使い方

まとめ

以上、VPN接続をするとどうなるか?について解説しました。

ポイント
  • VPN接続をすると専用通信トンネルを構築でき、通信を暗号化できるので、第三者に通信内容を盗み見られる心配がなくなる。そのためVPNは、セキュリティ強化や匿名性強化をする目的でよく用いられる。
  • VPN接続を推奨するのは、公共のフリーWi-Fi、セキュリティ対策が甘いインターネット回線など。これらの場所では、通信内容を傍受されて個人情報や決済情報など重要情報の漏洩リスクが高くなる。
  • VPNにはセキュリティ強化以外にも、IPアドレスのマスキングと位置情報の変更、ジオブロックの回避などでも利用可能。これらの特徴を活用することで、サブスクの節約や国外コンテンツの閲覧など、よりメリットのある使い方が可能になる。
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