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香港でChatGPTは使えない【使う方法を解説】

ChatGPTを香港で使ってみた

ChatGPTは、いくつかの国や地域で規制によって使えないようになっていますが、香港もその1つです。

香港は中国本土で規制されているGoogle、Line、X(Twitter)、Facebookなどは使えますが、ChatGPTに関しては利用できないようになっています。

今回は香港でChatGPTを使ってみた結果と、使うための手段について解説していきます。

※政府の規制やサービス側の規制によって状況が変化することもあるのでご了承ください。

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香港ではChatGPTを使えない

香港ではChatGPTを使えません。

たとえば香港空港でChatGPTにアクセスしたら、以下のように表示されてしまいます。

香港からChatGPTにアクセスできない
香港ではChatGPTが使えない

中国本土では政府の規制でChatGPTにアクセスできませんが、香港ではサービス提供者側の事情で利用が規制されています。

香港でChatGPTを使う手段は2つ

香港でChatGPTを使うための最も手軽な手段は2つです。

  1. VPNサービスを利用する
  2. 日本の携帯キャリアのローミングを利用する

それぞれ詳しく解説していきます。

方法1:VPNサービスを利用する【長期滞在者向け】

VPNサービスを利用すると、世界のどこからでも規制に関係なくChatGPTを利用可能になります。

VPNとはVirtual Private Networkの略で、インターネット上の仮想専用線のことです。

VPNサービスを使うと、専用サーバー経由でインターネットにアクセスできるので、香港にいてもまるで違う国にいるかのようにChatGPTにアクセスできます。

VPNには無料のものもありますが、安全性や安定性を考えると有料VPNをおすすめします。

加えて有料VPNなら、ホテルやカフェのWi-Fiから容量制限なしで日本のサービスを使えるので、短期に滞在する人だけでなく長期で滞在する人にもおすすめです。

香港でChatGPTを使うのにおすすめのVPNサービス
  • :高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN。
  • :価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN。

ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN

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ExpressVPNは世界最大手の老舗で、有料登録者数が全世界で400万人を超えるVPNプロバイダです。

通信速度の速さや安定性に優れたVPNで、当サイトの検証でも常にトップクラスの通信速度を誇っています。

またアプリの起動から接続まで30秒~60秒ほどかかるVPNが一般的な中、ExpressVPNはわずか10秒ほどで起動から接続までを完了できるので、毎日の利用でもストレスがありません。

サーバー設置国、サーバー数も世界トップクラスなので、さまざまな用途で活用可能です。

中国の通信規制にも柔軟に対応していて、中国から接続する際にも安定感のあるVPNとして定評があります。

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方法2:携帯のローミング機能を使う【短期渡航者向け】

あれこれツールを揃えるのが面倒な方には、普段使っている携帯のローミング機能を利用するのがおすすめです。

ローミング機能を使うと日本の通信会社を経由するので、中国でのネット検閲を回避できるからです。

au、ドコモ、ソフトバンクともに定額パケット放題で海外ローミングできるサービスはありますが、価格の高さがデメリットにはなります。

そこでおすすめしたいのが、通常プラン・追加料金なしで海外でもそのまま利用できるNTTドコモの格安サービスahamo(アハモ)です。

ahamoは月々の利用料2,700円(税抜)。

ahamoの基本プランでは、5分間までの通話は何回でも無料、データ容量は20GBまで使えますが、この20GBまでのデータ容量が海外のローミングにも追加料金なしで適用されるのです。

ahamoの料金
出典:ahamoの公式ページ

実際に世界各地でahamoのローミング機能を使いましたが、快適なネット環境の中で過ごせました。

もっと詳しく:海外でahamoを使ってみた

海外によく渡航する人にとっては、格安プランで携帯料金を節約できて、かつ海外でも追加料金なしで使えるahamoに乗り換えれば、一石二鳥なのです。

「ちょうど携帯を買い換える予定だった」

「今使っているキャリアの契約期間が切れるところだった」

このような人には、Wi-FiルーターやSIMカードも必要なくなるahamoがおすすめです。

ドコモユーザーなら、身分証明書とクレジットカードがあれば、今すぐahamoに切り替えられます。

他社から乗り換える場合は、dアカウントとMNP予約番号を取得する必要があるものの、MNP予約番号はお使いのキャリアのショップで簡単に取得できます。

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香港でChatGPTを使ってみた【VPNでの手順】

実際に香港でVPNを使ってChatGPTにアクセスしてみました。

実際の手順は以下のとおりです。

VPNを使って香港でChatGPTにアクセスする手順
  1. ExpressVPNなどのVPNアプリをダウンロードする
  2. 日本サーバーなどChatGPTが利用できる国のサーバーに接続する
  3. ChatGPTにアクセスして利用する

それぞれ詳細を解説していきます。

STEP1:VPNアプリをダウンロードする

ExpressVPN

ExpressVPNのトップページから「VPNを入手する」をクリックします。

その後、料金プラン・支払い方法・決済情報などを入力し、画面の指示にしたがってアプリをダウンロードします。【登録は10分以内に完了します】

申込みプロセスや使い方の詳細は、「ExpressVPNの申込方法・使い方の詳細手順」をご覧ください。

STEP2:ChatGPTが利用できる国のサーバーに接続する

ExpressVPNのアプリを開いてログインし、ChatGPTが利用できる国のサーバーに接続します。

たとえば日本に接続する場合は、検索窓に「日本」と入力後、「日本」を選択して「接続」をクリックすれば、すぐに接続できます。

ExpressVPNで日本に接続する
ExpressVPNで日本に接続する

STEP3:ChatGPTにアクセスして利用する

VPNサーバーに接続したら、ChatGPTにアクセスします。

VPNサーバーに接続しておけば、他の国で使うのと同様にChatGPTを利用できます。

香港からChatGPTにアクセスできる
VPNサーバーに接続すれば香港からでもChatGPTを利用可能になる

香港でChatGPTを使う際によくある質問

香港でChatGPTを使う際によくある質問です。

香港でChatGPTを利用すると機能は制限されますか?

上記の手順でChatGPTにアクセスできれば、日本にいるときと同様に利用可能です。

香港の電話番号でもアカウントを作成できますか?

香港の電話番号では、ChatGPTのアカウントは作成できません。

ChatGPTは利用できない国の携帯電話では登録できないからです。

実際に登録しようとすると、「OpenAI’s services are not available in your counrty.」と表示されます。(以下写真は同じく規制されている中国の電話番号で登録を試みたときの画像です)

香港からChatGPTに登録するときの注意

OpenAI’s services are not available in your counrty.

(日本語訳)OpenAIのサービスは、あなたの国ではご利用になれません。

ですので、日本の電話番号など、ChatGPTを登録可能な電話番号をお使いください。

ただし、すでにChatGPTに登録済みの番号は使えないので、知人や家族の電話番号を利用しようとしている方はご注意ください。

登録済みの番号を入れると、以下のように表示されます。

香港からChatGPTに登録するときの注意

This phone number is already linked to the maximum number of accounts

(日本語訳)この電話番号は、すでに上限となるアカウント登録数とリンク済みです。

まとめ

以上、香港でChatGPTを使う方法について解説しました。

香港でChatGPTを使うなら、以下2つの方法から選択することをおすすめします。

方法滞在頻度滞在期間料金こんな人におすすめ
VPNサービス駐在、高頻度長期400~1000円/月(13~33円/日)駐在員、長期出張者
ahamoでのローミング頻繁15日以内ゼロ(日本の格安携帯料金そのまま)日本の携帯をそのまま使いたい人

駐在や長期滞在の際にChatGPTを利用するなら、VPNの利用が通信容量や価格の点でおすすめです。

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