海外からPayPayの全機能を使う方法【VPNで送金も可能に！】

海外から利用できるPayPayの機能は取引履歴の閲覧などに限られていますが、VPNを使えば海外からでも送金を含むPayPayの全機能を利用可能になります。

この記事では、海外からPayPayの全機能を利用する方法について解説していきます。

海外からだとPayPayの全機能を使えない

PayPayが海外からの利用を一部制限している理由は、公式サイト等で明らかにされていません。

PayPayは日本国外での決済では利用できないので、セキュリティ上の都合で海外からのアクセスを制限しているとも考えられます。

PayPayの公式サイトによると、海外から利用できる機能は以下のとおりです。

• アカウントログイン
• 利用レポート
• 取引履歴の閲覧

出典：https://paypay.ne.jp/notice/20240409/f-overseas-access/

実際に海外からアクセスすると、「海外からPayPayにアクセスしています。表示中のサービスのみご利用いただけます。」と表示されます。

PayPayは海外からのアクセスを「IPアドレス」で判断

PayPayは、アクセス元の国をIPアドレスによって判断していると考えられます。

IPアドレスとは、インターネット上の住所のことで、IPアドレスには国の情報も含まれています。

このIPアドレスにはルールがあるので、IPアドレスを見ることでどこの国からアクセスしているかがわかるようになっているのです。

実際にアメリカ・ロサンゼルスからアクセスすると、以下のようにIPアドレスから国と地域が簡単にわかります。

アクセス元の国が日本以外のとき、PayPayは限られたサービスしか表示しないようにしているのです。

VPNを使えば海外からPayPayへのアクセスが可能に！

VPNとは、自分の端末から別のサーバーを通じてインターネットにつなげる仕組みのことです。

VPNの本来の目的は、VPNサーバーを経由することで通信の秘匿性・セキュリティを高めることです。

この仕組みを利用することで、滞在国のIPアドレスではなく、サーバーがある国のアドレスに偽装して通信できるようになります。

実際にVPNを使って日本のサーバーを経由してアクセスすると、日本のIPアドレスでアクセスできます。

このVPNの仕組みによって、海外からでもPayPayの全機能を利用できるようになるのです。

もっと詳しく：VPNとは？【できることは？】

VPNを使って海外からPayPayにアクセスする方法【10分で完了】

海外からPayPayにアクセスする手順は、以下のとおりです。

STEP3：PayPayのアプリを開く

VPNに接続したらPayPayを開きます。

すると、以下のように日本にいるときと同じように、全機能が使える画面を開けるようになります。

この状態であれば、取引履歴の確認に限らず、日本にいるときと同じようにチャージや送金などが利用できるようになります。

FAQ：よくある質問

VPNを使ってPayPayを利用する際に、よくある質問と回答をまとめました。

まとめ

以上、VPNを利用して海外からPayPayを使う方法の解説でした。